2007年10月22日
第7回愛媛すぴこん
平成19年10月18日(木)
愛媛行脚のときには、前々日の夜からの出発がお約束。
今回、博多駅付近に引っ越してからはじめての愛媛。あんまり楽ちんなので、今回小倉までは新幹線で移動することに。
↑四国松山行き、フェリー乗り場の階段を撮影したところ。
平日便ということもあり、船の中は、かな~りがらがら。ゆったりすぎるレディースルームでお休みです。
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平成19年10月19日(金)
午前5時に松山観光港着。そこから実家にタクシーで戻る。
父と雑談しつつ、朝の時間を過ごしたあと、1年半ぶりの友達に会う。ここで会っておかないと、いつ会うのじゃ~という感じでございます。
楽しい昼食とお茶の時間を過ごしました。
友達と別れてから、以前(平成19年5月24日テレビ放映)TVチャンピオン2の飴細工の部門で優勝した、鎌田オーナーシェフが開いている、愛媛県松山市にある、ルフランルフランという洋菓子専門店に伺う。
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実は、今年8月に、鎌田オーナーシェフに、バッチフラワー入り飴細工をつくっていただきたいと、お願いしていたんです。テレビで拝見して、あんまりにすごかったから!
いきなり唐突のお願いだったにも関わらず、物理的に難しい理由を、めちゃくちゃ丁寧にご説明いただき、この件は、なしということになりました。
ただ、その節にお話させていただいたとき、とにかく人間として素晴らしい方とめぐり会えたと感じて、感激して、愛媛すぴこんの際に松山に戻るから、その際にはぜひ伺ってお菓子を買おうと決めていたのでした。
お菓子を色々購入し、お勧めのつばきロールも購入しました。
ただ、平日の夕方4時という中途半端な時間なのに、お客様が途切れない! どうも厨房でお菓子を、鎌田オーナーシェフはつくっているみたい。
手を洗って出てくるのは、きっと相当面倒だろうなーーーー。作業の妨げにもなるぞ。
と思い、いちど店を出たのですが、ここを逃すと、一生直接お会いしてお話する機会がないかも、と思い直し、お客様がいなくなったのを確認してもう一度お店に戻り、店舗に呼んでいただいたのです。
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相当緊張しつつ、名刺交換をしつつ話をはじめました。やっぱりいい仕事をしている人は、相当格好いいです。
やっぱり話なんですが、私が8月に飴細工の件を手紙でご相談したときに、お店の方(男性も女性もいらっしゃいます)みんな、バッチフラワーが何たるかは知らなかった模様。
バッチ実物を見てみたいとのご希望で、私が持っていたバッチフラワー【ラーチ】(自分にはやれるとの、自信を取り戻す)の原液を取り出す。ついでにトリートメントボトルもお見せする。
「飲んでみていいですか?」鎌田オーナーシェフ。
「いいですけど、自信まんまんな人が飲んでも意味がないですよ(笑)」私。
だって、お店で働いている人たちみんなが楽しそうで、今やっていること、選んでいる環境に自信がありそうに見えたのだもの!
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そんな雑談のなか、今度別の企画でお菓子とバッチのコラボをやってみたいなぁ? という話になりまして。衛生面について調べてご連絡する旨お約束。嬉しい!
多分私は、そのまま嬉しそうな顔をしていたのでしょう。
「そんな嬉しいですか?」鎌田オーナーシェフ。
「これはバッチがらみの方、きっとみんなが喜ぶはずです」。
それは本当か否かはさておき、私は本当に本当に嬉しい。
お礼をいい、実家ですき焼きを食べるという、とっても大事な時間を過ごすために、店を出ました。
やっぱり神戸牛はおいしい♪ デザートのつばきロールもおいしい♪
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平成19年10月20日(土)
いよいよ第7回愛媛すぴこんの当日です。
朝7時30分に起床。早朝ワークがないので、とても楽。愛情いっぱいの実家の朝食をいただき、タクシーで会場にGO! です。
今回出展が36ブース。
これまで松山では2回出展しまして今回3回目なのですが、一番少ないブース数の今回。
どうなるんだろー、とか思いつつ準備をします。
お久しぶりのホリスティックヒーリング協会須賀さんのところで、ご挨拶がてらワインビネガー(!)バッチフラワーを注文。
いつもいつも、共同出展で本当にお世話になりすぎている、WJ気功協会の山名先生もいらっしゃる。昨日ルフランルフランで購入したつばきロールをお土産に。
アイコンタクト(目と目をあわせて、出展者同士挨拶をする)といった行事もなく、気づけばスタートでした。
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はっきり言って、愛媛はたくさんのお客様とか全く期待していなくて。
さあどれだけ合間があいちゃうのかなーとか正直思っていました。
でも、はじめから、さいさきいいスタート。これまでの愛媛にはない感触。
その後も、ぽんぽんいい感じ。
今回はじめて、チラシ形式のバッチフラワーよみもの『畳de新聞』(たたみでしんぶん)第1号をつくって、持って行きました。お客様に声をかけ、配り、ととってもいい感じ。
おなかがすいたので、フェアトレードのコーヒーを飲み、パイナップルノンアルコールビールを飲み、大豆でつくったベーコン巻きのパンを食べ、大豆でつくった肉のから揚げを食べ。
松山で面白いスピリチュアルサロン+カフェを運営している、one's cafeのふじわらさんとお話する。
「よく、大家さん、物件貸してくれましたね!」私。
「すごーく理解のある、いい大家さんで」とふじわらさん。
相当がんばってます。私も遊びに行きたいもの。すごいぞ愛媛!
今日、コミュニティセンター内の、別のイベントで出展していたお客様(綿ノ森工房)から絵葉書を購入する、作品を見せていただく、といった面白いことも、うちのブースで繰り広げられました。
今回、相当雰囲気がいい! って多々お客様から伺いました。
私も、最初から思ってた。
お客様も、36ブースってどうなるんだろーって不安だったとのこと。
でも、よかったです、いい雰囲気のなか、ちょっと時間もオーバーしつつ、終了できました。
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◇今回の総評◇
とにかくよかったです。ここまで十数回あちこちで出展させていただいていますが、最高の出来でした。本当に、大満足です。
が、前提として愛媛は赤字なんです(泣)。確かに赤字幅は相当狭まりましたが。
愛媛では3・4・5回と赤字を重ねておりまして、他で採算を取ることの繰り返しです。
もうちょい料金UPすればいいのでしょうけれど、それでは愛媛の生活価格お試しセッションではなくなってしまう。
難しいところです。愛媛なのに、「これだけのものがついて、これでは安すぎる」と今回おっしゃったお客様がいて。ちょっと料金設定を考えたい、転換点です。
私も着実に成長しています、教科書代も必要ですし、勉強にもお金が必要です。
お客様は、本当にこちらをよく観察しています。ここまでの、がちがちな気合が入った私から、「なんか力が抜けたね~」とおっしゃる。
この1年でもだいぶ変わってきたのだと思います。力が足りなくても、やらない・経験しないでは、永遠に力も足りないまま。そのときに精一杯で動いたからこそ、ひとつゆるく抜けられたのでしょう。
こんな機会を与えてくださった、この場所に感謝します。
来てくださった方の、年齢層も幅広くてよかった、嬉しかったです。勇気を出して、こちらを信じて、色々話をしてくれたみなさん、それぞれの前に進む勇気と行動を尊敬します。本当にありがとう!!
今回びっくりしたのが、この1年でバッチの説明が『いちからじゅうまで』必要な状態ではなくなっていた、ということです。去年11月までは、『いちからじゅうまで』説明が必要でした。はじめから説明するぞ、と構えていましたので、ちょっとびっくりです。
お天気もよくて風そよそよと、すがすがしい出展でした。本当にありがとうございました!
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出展終了後、今回は実家に戻らず、JR松山駅でラーメンを食べてから松山観光港へ。
土曜だし、今日は他の船便を待つ方もいて、結構にぎやか!
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平成19年10月21日(日)
午前7時頃まで小倉に着いたあとも船内で仮眠。
そのあと新幹線で博多へ。
早い! 速い! はやい!
なんと午前7時50分前には、自宅に到着。
70kmくらいの距離なのですよ。
ほんと、博多は便利だわ~。
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◆最後に◆
今回でここまで愛媛すぴこんの主催をしてくださっていた、林洋子さんが、主催の立場を退くことになりました。
10月21(日)、たまりにたまっていたメールを処理している最中に、メールが入りました。
茉莉花叢書がはじめての出展をはじめる前、どのように出展していいのかさっぱりわからなかった私にあれこれアドバイスを細々してくださった林さん。
どれだけメールのやり取りがあったかわかりません。
相当ご面倒をおかけしたことは、間違いありません(林さんは、そんなことは決しておっしゃらないと思いますが)。
各種会場選定にあたってのチャレンジ、色々な方と関わりあえた懇親会、運営にあたっての細やかな思いやり、これこそが、まさしくスピリチュアルな活動だと思うのです。
自分の『今』そして『これから』やりたいことに気持ちよくエネルギーを注いでいきたいとのこと。
ひとつの転換期ですね。
本当にお疲れ様でした! そして、ここまでの愛媛すぴこんに本当に感謝しています。ありがとうございました!
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- at 18:22
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