2008年01月20日

『幸せのチョコレート』チョコとバッチに愛をこめて、想いよ伝われ! 

この企画は、私大内が、お昼の仕事の終了後、夜にぼーっと家で見ていたテレビ、ふとした面白がりの気持ち、そして手紙を書き、封筒に切手を貼り、見ず知らずの『ルフラン・ルフラン』鎌田オーナーシェフにあて、ポストに入れる勇気からスタートしました。

人生は楽しくがモットーの鎌田さんと、面白がりの私がコラボしての、この企画”幸せのチョコレート”(バッチフラワー入りチョコレート)の実現です。私からいえば、最低でも1年越しの夢が実現。

『お菓子』という形になったこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

紆余曲折のレポート、ここからご覧くださいね。

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2007年3月4日(日)

茉莉花叢書にて、モニター募集3『バッチなキャラメル』企画をはじめる。
10名様に無料でモニターになっていただき、また『第7回福岡すぴこん』でのお客様にも、お土産として食べていただく。

ただ、こちら完全に大内の手づくり。キャラメル製作すら、はじめてでした。
そのため、衛生上の指摘を関係者各所から受ける。

2008年となった今もそうですが、当時はもっとサバイバル運営(2007年11月22日まで、茉莉花叢書は、完全な自分の楽しみのためだけに活動をおこなっていました)のため、お菓子屋さんに、お金を払ってお願いすることなんてできないよー。

でも、確かに衛生上問題があるのは事実。おまけにキャラメルも美味しく食べていただけるレベルのものではありえませんでした。お菓子なんて、私にはつくれません(拒否態勢)!

ということで、今度の機会には、ぜひプロにお願いしようと、心しました。

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5月24日(木)

TVチャンピオンⅡあめ細工職人選手権にて、飴細工をつくっている、『ルフラン・ルフラン』鎌田オーナーシェフを、はじめて拝見する。
アナウンサーが、「愛媛県松山市・・・・」えっ? 私の出身地は、愛媛県松山市です。

普通、こんな番組ってゆったら都会の人ばっかりが出ているイメージ、私にはありあり。第一、TVチャンピオンⅡは、松山でリアルタイムに放送はないのです(再放送なら、選ばれた番組のみ、ありえますが)。

出身地のはずなのに、るふらん・るふらん? そんなところ、名前も聞いたことがない。お店の場所も、あんまりよくわかんない。

でもでも、つくっていく作品がすごすぎる。澄み渡った川も、つるつるのうどんも、活き活きした魚も、プレゼント用リボンも。
ぼーっとテレビを見ているうち、気づけば、『ルフラン・ルフラン』オーナーシェフ、鎌田さんが優勝していました。

うわー、すごい。とにかく、今度10月に『第7回愛媛すぴこん』に出展するから、その際に、お菓子をお店に買いに行こう。そう思いました。

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6月20日(水)

当時おこなっていた『早朝談話会』(ロックウォーターミーティング)で、バッチフラワー入り飴細工をつくってほしいと思っていることを、唯一の、私以外の参加者、うららさんに伝える。

多分、この付近のどこかの時期で、ふと、鎌田さんに飴細工をつくってほしいと願ったんだろうなー。

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8月12日(日)

バッチフラワーそのものの説明も、きっと(どう考えても)必要だし、どんな経緯でテレビを見てといったことも伝えなきゃ意味がわかんないだろうということで、お手紙をまず鎌田さんに差し上げることに。

『ルフラン・ルフラン』さんには、2008年1月20日現在ホームページもないうえ、各種バッチがらみのリーフレット・冊子も同封したかったので、一式を、いきなり郵送することに。

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8月31日(金)

いくらなんでも、『ルフラン・ルフラン』さんに、手紙は届いているはず。そろそろ手紙を読んで、考えもまとまっているはず。
そう思い、夕方に、店舗に電話。営業時間中だったので、折り返しお電話くださることになり、夜に、電話をいただく。

「グリセリンを加えると、きっとぽろぽろに飴細工が崩れちゃう」。

現在日本向けに加工・販売されている、バッチフラワーの保存料はグリセリンです。グリセリンを加えたあとの、飴細工の変化を理由とする、実質的な内容でのお断り。ほんの少しを入れるだけなのに、色艶も、どうも変わっちゃうようです。本当に丁寧に親切に心からの幸せな会話での、充実の1時間でした。

なんて素敵な人なんだろう。彼の人生そのもののお菓子づくり、精一杯全うしています。

とにかく、5月から思っていたとおり、いずれにせよ、今度10月に『第7回愛媛すぴこん』に出展するから、その際に、お菓子をお店に買いに行こう、そう再び思いました。

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10月19日(金)

さあ、本日、待ちに待った『ルフラン・ルフラン』さん、店舗行きです。

お店に伺うと、あまりにお客様が途切れないので、『さあ、奥で仕事をしている鎌田オーナーシェフを呼び出していただくのはいかがなものか。私って、超邪魔者じゃん』と思ったのですが、ここでお話ししなければ、一生このまま話すこともできないかもな、と思い直し呼び出していただくことに。

「チョコレートなら、できるかも?」鎌田オーナーシェフからの提案。
私、嬉しすぎます。

だって、鎌田オーナーシェフのみならず、『ルフラン・ルフラン』店員さん(約10名)一同、8月の段階では、バッチフラワーの名前すら、誰も知らなかった状態からこうなんです。

来週、『第27回東京すぴこん』に出展するから、その際、バッチがらみの関係者にたくさん会える。
そこで、衛生面のこと、組み合わせるバッチフラワーについて、いっぱい打ち合わせてきます、また連絡します、と約束して別れました。

何度もリンクして、しつこいですが、詳しい内容は『第7回愛媛すぴこん』レポにてご覧ください。

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10月27日(土)~10月31日(水)

そのうち、10月28日(日)は、『第27回東京すぴこん』出展。
それ以外の日程は、関係者と会って喋って(ほとんど、ひたすら雑談)終わり。

充実の、『バッチフラワー入りチョコレート』の打ち合わせが、できました。

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12月28日(金)

松山に帰省するため、さあ博多から脱出だと思っていた矢先の夜の時間、鎌田さんからメール。
「チョコレートの件、打ち合わせを再開したいから、連絡ください」と。
携帯に急ぎ電話する。「雑誌の取材があるよ」。

『はぁ?』

松山でお会いする日程を取り急ぎ決め、急ぎ電話を切る。

うわぁー、予想外の、すごい展開になってきた。

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12月29日(土)

『ルフラン・ルフラン』さんでお菓子を買ってみたい、県外在住の方のために、こちらからは、参考までに。私自身の、ルフランさん行脚日報です。

私も、日本全国お世話になっている方々への、お歳暮(?)やお土産を贈るために、ルフランさんに伺うことにしていました。

問題は、県外から帰省中の私には、車という足がないことです。かなり辛い。

実家に車はありません。実家の単車2台は親専用。自転車移動はまず不可能な距離。かといってタクシーやレンタカーを使っちゃうと、お菓子代を軽く超えます。私の事務仕事をこなすために、車持ちの友達を使っちゃうのは、失礼極まりありません。ならば、バスで行くしかないんです。

店舗は、松山市中心部から離れたところにあります。私の実家からだと、バスの乗り継ぎが必要です。実家最寄のバス停からは、バスは1時間に3本。15分程度かけて、『松山市駅』に到着。
ちなみに、松山空港から松山市駅までのリムジンバスに乗れば、20~30分時間がかかるはず。松山観光港から松山市駅までのリムジンバスでも、ほとんど、同じです。ちなみに、『松山市駅』が、バスや列車への乗り換えの拠点です。

そこから1時間に4本程度あるバスを乗り継ぎ(それにも田舎なので、いちいち待ち時間がかかります~バス乗り継ぎがらみ、以下同じ)、20分程度かけて、『椿前』に到着。

目の前の信号を右折し、そこからまっすぐ、歩道もろくに整備されていない、きっと車用のみと考えられる、歩行者には不親切極まりない道を、危険と隣り合わせに10分程度歩きます。
そんなうち、左手に、駐車場は10台程度確保され、駐車場への誘導員の方が立つ、片田舎にある、のどかなルフランさんのお店が見えてきます。

お店はお客様でいっぱい。他お客様の話を伺っていると、「帰省したら絶対に行こうと思っていた」そんな会話も多々。どうりで県外ナンバーの車がたくさん止まっていたはずだ。正直、店内まともに歩けません。お菓子を買うだけ買って、早く店を出たい。

愛媛県価格のお菓子を、お歳暮お土産用に、どっさりと大人買いし、両手は全部ふさがった状態で、またバス停までとことこ戻る。

さあこれ、お歳暮お土産用に、郵送しなければ。
松山市内中心部にバスで戻り、松山市駅からは、徒歩15分程度の場所にある、松山中央郵便局に伺う。

あまりに荷物が重いので、まずは大物を先に郵便局に出すことに。年賀状を出すお客様に混じり、特設テーブルで荷造りを。送るのはいいのですが、定形外郵便の送料が、お菓子の大きな部分を占めてしまいます。ふぅー。

つぎに小さいお菓子を入れて送付するための封筒を買いに100円均一に。もう一度郵便局に戻り住所書き、梱包、送付。合計9名様に。

そのため、何のメッセージもなく、いっぱいいっぱいの状態で送付です。あとで、メールでメッセージを送っておけばいいか。届くよって。

そのあとキスケの湯にゆっくり入り、再びバスに乗り、実家に帰る。

こんな感じになります。覚悟のうえ、楽しみに、お越しください♪

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12月31日(月)

もう大晦日なのにね。でも鎌田さんと、打ち合わせ。
私は本日、この件を含めて2つだけの用事を抱えていましたが、鎌田さんは、4つも打ち合わせなどの用事が・・・あぁ。

大好きで仕方がない仕事のために、お互いお会いしているとはいえ、いくら楽しくて仕方がない打ち合わせとはいえ、この日程は、完全に私の帰省時期に合わせていただいたもの。私が愛媛在住ならば、こんな状況にはなりえませんもの。
「ごめんなさい」と、「ありがとうございます」。

2時間程度、本当に貴重な、打ち合わせ時間を過ごさせていただきました。

年越しそばは、せめて家族や仲間と、思い切り楽しみつつ、仕事を忘れ、召し上がってくださったことを、今さらですが、過去に向けて、心からお祈りします。

ちなみに、掲載雑誌は『愛媛komachi(こまち)2月号』とのこと。愛媛在住の節には、私もよくお世話になっていた雑誌です。

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2008年1月5日(土)

必要なレメディと資料を『ルフラン・ルフラン』さんに送付。ここでもサバイバル運営の茉莉花叢書なんですねぇ。

バッチフラワー活用日記、『実験コーナー』にて想定外の、原液不足だーーー。をご覧いただければ、すぐにわかります。

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1月7日(月)~1月19日(土)

おおむねメールと、ほんのちょっとの電話にて、愛媛Komachi 編集部山本さんと打ち合わせ。めちゃ素敵で、素晴らしく明るく優しい仕事をしてくださる、山本さん。

本当に本当に、松山の方としては、全く得体が知れないであろう(??)バッチフラワーのために、細かい打ち合わせ。大感謝です!

松山のデパートにも原液の取扱い、ないしね。松山の書店にもバッチ本の取扱い、ないしね。
ちょっと前まで、愛媛すぴこんで茉莉花叢書が出展しても、気味悪がられるか、逃げられるかって、そんなの、しょっちゅうだったしね。あ、現在も、まだまだ結構そうかもね。

ちょっとでもこんな状況が変われば、嬉しい!

だって、ちょっとしたまち(例えば福岡)に出たら、本当に、普通のデパートの、アロマコーナーとかに、ちょこっと置いているものなんですもん。

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1月20日(日)

愛媛komachi(こまち)2月号』、発売日! ぜひ書店でご覧ください。

愛媛県外在住中の方! 興味があるならば、ぜひお取り寄せを。きっと、貴重な一冊となるでしょう。

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2月1日(金)~2月15日(金)

『ルフラン・ルフラン』さん店頭で、“幸せのチョコレート”(バッチフラワー入りチョコレート)販売。

どんな美味しいチョコレートなのか、興味深深な方。どうぞ店頭まで!
県外など、遠くからいらっしゃるのでしたら、どうぞ松山の空気も一緒に味わってください。ルフランさんは、地域密着型の、素晴らしいお店です。

バッチフラワー入りチョコレートは、「はじめての生産で、数がどれだけできるかわからないので、今回は申し訳ないが、店頭のみでの扱いになる」とのこと。
『ルフラン・ルフラン』さんは、お客様でいっぱい、大人気のお店です。郵送の希望や、バッチフラワーについてなど、直接の問い合わせは、お仕事の妨げとなること必至のはずです。どうぞ、ご配慮をお願いします。

それでは、からだいっぱいに愛をこめて、チョコレートに心をのせて、素敵なヴァレンタインデーを・・・
私も、福岡から、愛をこめて、心よりお祈りしています。

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2月20日(水)後日談

チョコレートを、送付してくださいまして。
ほら、私、飴細工の件のときから、もともと私が食べてみたくてお願いしてる。
ほんとにうれしい。

幸せのチョコレートとお手紙

中身の写真は、『愛媛komachi2月号』に、掲載されているとおり。

夢が、目の前にかたちとして、あらわれました~。
こういう願いを、かたちにしていく生き方をするのが、バッチ博士の考え方。
今後も、この調子でいこう!

ルフランルフランの、スタッフのみなさん。
ほんと、今回のチョコの件は、か~な~り~面倒な試みだったと思うのです。
でもそんなこと、全然、そぶりもなく。
やっぱり、いい仕事をしている人たちは、最後まで違う。
ひたすら楽しんで仕事をなさいますね。

お菓子そのものは、まだキャラメル味の、【ミムラス】しか、いただいていませんが、しっかり美味しいです。

こんな機会を与えてくださって、本当に本当に、ありがとうございました! 今後とも、どうぞよろしくお願いします。また5月に、遊びに(いや、お菓子を買いに)伺いますね。

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