2013年12月08日
リラックスしていないことに気づいた
ようやくか、って感じなんですけれど。
忙しいと、自宅でもできるだけたくさんの仕事を短い時間で済ませようとする。
そして、ゆったりした余裕の時間を失っていく。
もちろん、できるだけたくさんの余裕の時間を作るために、短い時間でがんばっているはずなんだけれど、それで心に余裕がなくなってしまうならば本末転倒だ。
多分、いろいろな作業をしている合間にも、休憩のためのゆったりとした時間が挟まれていて、それが人間としては普通なんだろうけれど、そういう時間が、仕事中でもないのに取れなくなっているんだろうとわかった。
「わかった」っていうのが、昨日なんですけれど。
別府にある、大分香り博物館でアロマ体験をしていて気づきました。
今日から１週間前、なんだかゆううつだなって気分になって、下記のレメディを使ってトリートメントボトルをつくってみました。
【マスタード】なんだかゆううつだったので。
【クレマチス】地に足がついていない感じがしたので。もちろん仕事も日々の生活もしていますけれど。
【アグリモニー】なんだかゆううつでも、当然普段の生活では常識ある大人として、明るく振舞いますねぇ。
【ワイルドオート】どのような方向に行っていいのか道筋が見えなかったので。当然仕事はしますけれども、それ以外の私生活で、やるべきことが見えないというのは状況として珍しいといったところで。
ふと木曜日に思い立ち、別府に行きました。
行くことを考えたら、なんだかウキウキしたので、その気持ちに従っただけ。
なんだかさびれていたけれど、それも含めてよかったです。
地元の方しか入らないような温泉にも入れたし。
鉄輪温泉です。
空の、雲に見えるものは温泉の蒸気が混じっています。
左入り口からは男湯、右入り口からは女湯。カギもなく管理人もいないのに秩序が保たれています。
ロッカーにコインを１人につき100円入れることになっています。
お風呂はわたしひとりだけ。
着替えに入ったときには近所の女性がいて、おけとか使い方を教えてくださいました。
ぬるすぎず熱すぎず、じんわり浸かれるいいお風呂でした。
ただ、まだあんまり元気でないみたい。
普通に生活はできているんだけれど。
というか、なんだかやるべきことを急ぎすぎているみたい。
年末だし、やるべきことがたくさんあるのはわかるけれど、ある程度きちんと収入を得てしっかり地に足をつけて人生を楽しみながら生きるってどれだけ大変なことだろう、と心底感じます。
目の前の人生を楽しむこと、そういうところを、大人になったから、時間がないからといってあきらめるのは、わたしとしては難しい。
大分香り博物館で気まぐれにアロマ体験をしていて、単純にラベンダーの香りと静寂と音楽と暗い照明で、たったそれだけのことでリラックスできたの。
何もその時点ですべきことがなくて、追われることがなくて、頭を空にする時間ってすごく大事だと思えたよ。
ということで、自宅にアロマディフューザー導入決定。
ＢＧＭとなる音楽はＵＳＢに準備済み。
早くアロマディフューザー、届かないかな。
たのしみ。
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- at 21:34
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