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2013年09月13日

2013年7月20日(土)手術後1日目

寝返りを打っていると、からだにつけていた心電図がはずれてしまって、恐怖の警告音を鳴らしピカピカサイレンライトを照らしつつも、朝になりました。
状態が安定しているので、心電図は、夜の途中、いつの時間からか、取れました。




ここからはベッドのリクライニングを使ってよいとのこと。
看護師さんに体をきれいに拭いてもらう。
そして、手術着から借り物の病院着に着替えさせてもらう。

今日は歩ければ尿カテーテルが外れるということです。
尿カテーテルは余計なものなので、とにかく早くはずしたいので、痛かろうが何だろうがまずは起き上がる。
起き上がってみると、意外に大丈夫で、点滴台を押しながら外を歩けるものでした。
回復室に戻り、そこで尿カテーテルをはずしてもらう。




が、ここからが面倒のはじまりです。

切腹をした後は、2日間尿の量をはからないといけないのです。
トイレは回復室についていますが、尿の量をはかる作業がとっても面倒くさい。
まだ、背中に麻酔の管、左手に点滴がついている状況のもとなのですが、




①点滴台は充電式になっているので、点滴台の充電コードを移動の際にははずさないといけない。その際、からんだ管をきれいにして
②痛いのにリクライニング等利用して立ち上がって
③トイレに行って
④尿取りおけに尿をして
⑤尿を尿ため容器に入れて
⑥尿取り容器を洗って
⑦便器に尿取り容器を再度セットしてトイレットペーパーで水気をふきとって
⑧そのトイレットペーパーをトイレに流して
⑨手を洗って
⑩手をふいた紙タオルを捨てて
⑪ベッドに戻り、再度点滴台に充電コードをつなぎ(これをせずに、ずっとはずしっぱなしにしていると、充電が切れ、警告音が鳴る)
⑫ベッドの上に乗り、リクライニングで寝る位置に戻る

こういう作業が1回1回必要になります。
それも、左手が自由でない状況のもと。


昼前からは水とお茶は飲んでよいといわれたので、点滴と併用しながらお水を飲んでいます。
となると、尿の回数は当然増え、①~⑫の動作を繰り返すことになります。
これはとても面倒な作業だなと思いました。

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